
こういったお悩みにお答えしていきます。
僕自身、Python初心者だったのですが、Pythonの学習してみたいと思い、色々な本、サービスで学習をしてきました。
わからないなりに色々な勉強法を試し、学習してきました。
そんな僕だからこそ、どうやってPythonの学習をしていけば良いか、よく分かっています。
そこで今回の記事では、レベル別のPythonの学習法、さらには学習すべきフレームワークについて解説していきます!
この記事を読んで、Python学習の挫折、そして無駄な努力をしないよう、しっかり知識を叩き込みましょう!
目次
レベル別おすすめサービス、本
さて、まずはレベル別のPythonの学習法について、解説していきます。
ひとえにPythonの独学、と言っても、個々人によってそのレベルは異なるかと思います。
プログラミング自体初めて、という方から、他の言語をある程度マスターして、今度はPythonにチャレンジしてみたい!という方まで、様々です。
なので、ここからは、レベル別におすすめのサービスや本を紹介していきます。
簡単なものから紹介していき、だんだん難しくなっていくので、自分のレベルを考えて、どういった方法で勉強するかを考えてみてください!
1. Progate

そもそもプログラミングってどんなもの何だろ?という方におすすめなのがProgateです。
Progateとは初心者向けのプログラミング学習サイトであり、多くのプログラミング学習初心者がここから学習を始めています。
リンクは以下から飛べます。
僕も、ご多分に漏れず、Progateでプログラミング学習を始めましたが、イラスト中心のスライド学習なので、多くの人は挫折することなく学習を続けることが出来ると思います。
Pythonの学習が出来るのはもちろんですが、その他の言語も同様に学習することが出来ます。
まずはプログラミングに慣れるためにも、Progateで色々な言語に触れてみるのも良いかと思います。
全ての学習コンテンツをやるにはお金がかかりますが、月額は驚愕の約1000円です。
とりあえずチャレンジしてみても良いくらいの金額ではないでしょうか?
これくらいの金額なら失敗しても良いや、くらいの軽い気持ちでまずはやってみる事をおすすめします。
2. 本での学習

Progateはとてもわかりやすい学習サイトですが、これだけではプログラミング学習は十分とは言えません。
Progateで学べるのは初歩の初歩。実戦レベルまではまだまだ程遠いと思ってください。
その次のステップとして僕がおすすめするのが、本での学習です。
なぜ本の学習を勧めるのかと言うと、失敗したときのリスクが小さいからです。
いきなりプログラミングスクールに通って、もし選択を誤ってしまったら、取り返しのつかない事になりますよね?
その分、本ならば、選択を誤ったとしても、無駄にした費用は書籍代くらいなもんです。大きなダメージにはならないと思います。
今回は、僕が様々な本を読み、実際に学習した中で、これだ!という書籍を厳選してお教えします。迷ったら、この書籍を購入してみる事をおすすめします。
1.独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
この本は、Pythonの文法はもちろんのこと、プログラマーとしてやっていくために必要なオブジェクト思考など、重要だけど案外書籍には載っていないようなことが詰まっています。
そういった意味で、初心者にこそ読んでもらいたい本です。
ただ、文法の解説はそこまで丁寧ではないかもしれません。ですので、次に紹介する本と一緒に使って学習する事をおすすめします。
2.Python スタートブック
色々な本を本屋で立ち読みしましたが(立ち読みで選んでいるのをお許しください)、この本が一番わかりやすく文法をまとめているように感じました。
表紙にも書かれているように、全くのゼロからでもしっかりマスター出来るようなレベル設定になっています。
Pythonの文法がまとまっている本を一冊買っておきたい!という方には、うってつけの一冊でしょう。
全体的な文法を学習する本は上記の2冊がおすすめですが、もう少し内容を絞った本は本記事のもう少し下の方で紹介していきます。
3. PyQ

もし、本での学習が一通り終わった、もしくは本での学習が少し合わない、実際にバリバリコードを書いて勉強していきたい!という人には、PyQというサービスがおすすめです。
PyQでは、初心者レベルの文法はもちろんのこと、Web開発、データ分析、機械学習といった実務レベルまで、深く学習をすることが出来ます。
Progateを難しくした感じ、と言えば、少しイメージもしやすいでしょうか。
学習コンテンツの量はかなりあり、どれからやれば良いのか迷ってしまうレベルです。
実際、僕もこのPyQを使って学習しましたが、Pythonがどういった分野へ活用されているのかなど、幅広い知識を得ることが出来たのが良かったと思っています。
実際に勉強してみないと、Pythonがどのように活用されているのかわからない面もありますからね。
ライトプランが月額3,040円と、そこまで安くはないですが、いつで辞められるサービスですし、試しに一月やってみる、というのもありだと思います。
4. 実務経験
PyQの内容が完璧に理解出来るようになったのなら、案件を通じてレベルアップをしていく段階になってくると思います。
恐らく、色々なことが出来るようになっているはずです。そして、学習していく中で、Pythonの中でもこういった分野の力を伸ばしていきたい、というのが明確になってきている頃合いだと思います。
そういった学習分野の選択と集中をしていき、どんどん実力を伸ばしていきましょう。
勉強すべきライブラリ、フレームワーク

さて、次は勉強すべきライブラリ、フレームワークについて、解説していきます。
Pythonは様々なことが出来る一方、様々なことが出来るので、何を勉強すれば良いかわからなくなってしまう人もいるかと思います。
学習を進めていくうちにそのような分野が見つかっていけば良いですが、そうではない人もいるかと思います。
そこで、今回はPythonで出来る事について、簡単ですが紹介をしていこうと思います。
もしも包括的にPythonで出来る事を学習していきたい!と思っているなら、本記事で紹介する順番で学習する事をおすすめします。
その理由は、以下の説明の中で説明していくので、そちらも良かったらチェックしてみてください!
1. スクレイピング

まず最初にやってみて欲しいと思うのが、スクレイピングについての学習です。
なぜスクレイピングからやって欲しいかと言うと、スクレイピングが出来るようになれば、その後のデータの分析をしていくデータを自分で集めることが出来るようになるからです。
機械学習とかの学習だけで良い、という人なら勉強の必要はないですが、スレレイピングスキルはマネタイズもしやすいので、勉強してみても良いかと思います。
おすすめの本は、「Pythonクローリング&スクレイピング」です。
一口にスクレイピング、と言っても色々な方法がありますが、その色々な方法を本書ではわかりやすくまとめています。
この本を一冊極まれば、スクレイピングの基礎は身に付くと思います。
ちなみに、PyQでスクレイピングのさわりの部分を学習する、というのもおすすめです。
2. データの分析

データ分析に用いられる言語はいくつかありますが、その中でもPythonは汎用性も高く、非常に人気な言語です。
Numpyやpandasなど、Pythonには数学・科学計算用ライブラリが充実しています。
また、上記のライブラリを極めていくと、機械学習、人工知能につながっていきます。
今話題の機械学習について学習出来ることも、Pythonが人気の言語である理由の一つになっています。
また、スクレイピングの学習をした後にデータの分析について学ぶ事で、スクレイピングで得られたデータを分析、グラフ化することも出来ます。
データ分析に関しては、udemyでの学習を勧めます。udemyには質の高い動画が揃っており、データ分析を学習可能な環境が整っています。
おすすめの講座は「【1日で習得】技術者のためのPythonデータ分析」です。
この講座で僕もデータ分析を学習しましたし、非常にわかりやすかったです。
興味のある方は以下のリンクから。
ある程度、基礎力がついたなら、おすすめする本は「Python実践データ分析100本ノック」です。
データ分析をマスターするには、実践経験が不可欠です。
その点、本書では100本ノックの名の通り、100回も実践経験を積むことが出来ます。
基礎力がついたなら、是非とも挑戦してもらいたい一冊です。
3. Webアプリ開発

さて、ここまで来たら出来ることはかなり増えているはずです。
ですので、その出来る事をWebアプリケーションに落とし込んでいきましょう。
Webアプリ開発の知識があっても、肝心の中身が伴っていなければ、言葉は悪いですが「ゴミアプリ」が出来てしまいます。
だからこそ、先にスクレイピングやデータ分析の学習をおすすめしています。
おすすめのフレームワークは「Django」です。
最初は決められたルールも多く、戸惑うことの多い「Django」ですが、慣れてくればこのフレームワークがいかに便利かがわかってくるはずです。
おすすめの学習法はPyQ、udemyです。
また、その中でもおすすめのudemy講座は「プログラミング初心者でも安心、Python/Django入門講座」です。
この動画で僕も学習しましたが、非常にわかりやすかったです。
過去の受講者の数も多いので、安心して受講が出来ます。
興味のある方は以下のリンクから。
もちろん、PyQでも学習可能なので、そちらも是非活用ください!
まとめ
一口にPythonの学習、と言っても、その方法、内容は様々です。
Progateから学習を始める人、PyQで実践的に学習していく人、スクレイピングを学習する人、機械学習の勉強をする人…
どれを勉強すれば良いかは、個々人のやりたいことやレベルによって異なります。
本記事で少しでも勉強法の参考に慣れば幸いです!
本ブログでは他にもプログラミング系の記事を多数書いているので、良かったらそちらもご覧ください!
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