
今回は野球をあまり知らない人のために、2019 プレミア12代表選手をできるだけわかりやすく選手紹介していきたいと思います!
ちょっぴり小ネタも挟んでいくので気になった方は自分で検索してみてください(笑)
<投手>
11岸 孝之(楽天)
西武から楽天にFA移籍して3年目の34歳。
絶対的エースと言うわけではないですが、ずっとローテーションを守ってきた安定感が魅力。スラッとしたスタイルの長身イケメンです。
13山岡泰輔(オリックス)
期待の若手の一人です。
三年目の今年、初めて開幕投手を務めると、その後も安定した投球を続け、初タイトルとなる最高勝率を受賞しました。
イケメンでお洒落さんなので、私服姿がプロ野球選手に全く見えないです。
16松井裕樹(楽天)
若い頃から楽天のクローザーとして君臨する剛腕サウスポー。
まだ23歳ですが、貫禄すらあります。
奥さんは女優の石橋杏奈です。正直羨ましい。
18山口 俊(巨人)
今年巨人の実質的エースとして一年やりきりました。
2019年は最多勝、最高勝率、最多奪三振を獲得しましたが、元々能力は高い選手であり、やっと本来の実力を発揮できてきた印象です。
愛称は「どすこい」です。
19山崎康晃(DeNA)
横浜DeNAの絶対的クローザー。
ツーシームを武器にルーキーの時から守護神として君臨しています。
侍ジャパン広報としての活躍にも注目。登板時に起こる「ヤスアキジャンプ」が有名です。
21今永昇太(DeNA)
DeNAのエースと言っても差し支えないでしょう。
2019年シーズンは安定した投球で13勝を上げるなど、現時点での日本球界最高の先発左腕かもしれません。
1年目のインタビューでの意識高い発言が多く、「投げる哲学者」の異名がつきました。
22大野雄大(中日)
今年復活した中日のサウスポー。中日では宴会部長もしているようです(笑)
今年ノーヒットノーランを達成しましたが、達成した瞬間に喜びすぎてまるで優勝したようでした。写真はこちら↓

28高橋 礼(ソフトバンク)
球界では珍しいアンダースローの投手です。
まだ2年目の選手ですが、アンダースローの投手は初見での攻略が難しく、一発勝負の国際大会での活躍が期待されます。
まだまだ知名度の低い選手ではありますが、秘密兵器として躍動してくれることでしょう。
41千賀滉大(ソフトバンク)
日本のエースと言ってもいいのではないでしょうか。
威力十分のストレートに「お化けフォーク」とまで言われるフォークが魅力の剛腕で、今すぐにでもメジャーに挑戦してもらいたい選手の一人です。
今では考えられないですが、実は育成契約からの入団であり、スポーツ用品店の店主さんがスカウトに猛アピールしなければ指名さえも危うかったそうです。
43山本由伸(オリックス)
是非とも野球初心者に名前を覚えてもらいたい選手です。
弱冠20歳ながら、2019年シーズン防御率1.95で最優秀防御率を獲得しました。高卒3年目でのタイトル獲得はあの大谷以来、また高卒3年目での防御率1点台はあのダルビッシュ以来です。
順調にいけばメジャー挑戦も十分考えられる逸材です。
44森原康平(楽天)
楽天で主に8回を投げるセットアッパー。
野球ファンですら知らない人もいるかもしれませんが、実力的にはまさに今が旬の選手ではないでしょうか。
こういう選手が国際大会で活躍して知名度を上げたりすると面白いですよね。
47中川皓太(巨人)
今年ブレイクした巨人のサウスポー。
2019年シーズン前半はまさに神がかり的な活躍で、巨人のリリーフ陣を支えました。
後半戦は疲れから打たれることが多くなりましたが、前半戦のような活躍ができれば、十分代表でも活躍できます。
90田口麗斗(巨人)
総合力の高いサウスポーです。
これという凄い球はないかもしれませんが、全体的に纏まっている印象です。
今年は中継ぎでしたが、本来は先発の選手であり、代表ではフレキシブルな起用が期待できるのではないでしょうか。
<捕手>
10小林誠司(巨人)
巨人のイケメンキャッチャーです。
打撃に課題はありますが、肩は本当に強く、守備には定評があります。
以前のWBCでは謎の打撃覚醒をしたのですが、シーズンでは結局いつもの小林のバッティングに戻ってしまい、「世界にしか通用しない男」という異名がつきました。
27會澤翼(広島)
FA残留を表明した広島の正捕手。
とにかくパワフルなバッティングが魅力です。
まさに広島の核とも言える選手であり、精神的支柱とも言えるでしょう。
62甲斐拓也(ソフトバンク)
「甲斐キャノン」と呼ばれる鉄砲肩の持ち主です。
2018年日本シリーズでは、この「甲斐キャノン」で6度も盗塁を阻止し、それだけで日本シリーズMVPを獲得しました。
課題だったバッティングも今年成長しており、代表正捕手の筆頭ではないでしょうか。
<内野手>
1山田哲人(ヤクルト)
日本を代表する内野手であり、3度もトリプルスリーを獲得した、現時点の実績だけでも球史に名を残す選手。
トリプルスリーというのは本当に偉大な記録なのですが、あまりに簡単に達成するものだから、トリプルスリーの価値を下げてしまった男です。
応援歌も盛り上がるので、球場に行った際にはみんなで歌いましょう。
2源田壮亮(西武)
今年2連覇を果たした、西武の正遊撃手です。
本当に堅実な守備を披露する選手であり、地味ながらも西武にとっては離脱されたら一番代えの聞かない選手なのではないでしょうか。
ちなみに彼女は元乃木坂46の衛藤美彩であり、プロ野球ニュースを担当している衛藤さんは時折このことでいじられます。
3浅村栄斗(楽天)
今年から楽天でプレーしているフルスイングが持ち味の選手。
昔は振り回しているだけという印象でしたが、ここ最近はそこに巧さが加わり、リーグでも屈指の打者に成長しました。
惜しむらくは、山田、菊池という名セカンドが同じ時代にいるせいで、少し影が薄くなってしまっていることでしょう。
実力的には、もっと目立っていい選手ですよ。
4菊池涼介(広島)
規格外の守備を見せてくれるセカンドです。
「え、そこ追いつくの?」みたいな守備を何度も見せてくれ、度肝を抜かれることも少なくありません。
バッティングも力強さがあり、攻守両方での活躍が期待されます。
5外崎修汰(西武)
最強のユーティリティープレーヤーです。
内外野どこでも守れる上に、今年は26本塁打、さらには22盗塁とまさに何でもできる選手であり、国際大会では非常に重宝されるでしょう。
実家が青森県で「外崎りんご園」を営んでいることから、ファンの間では外崎が活躍することを「アップルパンチ」と呼んでいます。
6坂本勇人(巨人)
盟主巨人を引っ張るキャプテンです。
若い頃からずっと一軍で結果を残していますが、2016年からワンランクスケールアップし、歴代最高クラスのショートにまで成長しました。
もう30歳を超えていますが、結婚願望はあまりないようです。
7松田宣浩(ソフトバンク)
日本を代表するムードーメーカー「熱男」です。
もう36歳ですが、声でチームを盛り上げ、ホームランを打つと「熱男」で球場全体が盛り上がります。
もちろん実力もピカイチで、松田を超えるサードがなかなか日本には出てきませんね。
家では案外大人しいようです。
<外野手>
8近藤健介(日本ハム)
元々はキャッチャーでしたが、今は外野手として出場しています。
選球眼が良く、個人的には秋山、柳田と並ぶくらい打ち取りにくいバッターだと思っています。
バッティングは常人には考えられないようなセンスを持っており、まさに天才的です。
23周東佑京(ソフトバンク)
脚のスペシャリストです。
正直なところ、総合的な実力で見たら代表に選ばれるほどの実力ではないのですが、脚の速さはとんでもないものがあります。
果たして代走のスペシャリストという役職が代表戦でどう機能していくのか、注目して見ていきたいです。
34吉田正尚(オリックス)
球界が誇る「マッチョマン」です。
フルスイングに注目が集まりがちですが、その本当の魅力は完成度の高い打撃です。
2019年はほとんどの打撃成績でリーグ2位を記録するなど、全ての面で打撃の完成度が高い打者です。
あの室伏広治に師事入りするほどの筋肉教祖であり、応援グッズの中にはダンベルに扮したものもあります。
別記事で正尚の記事を書いているので、気になった方は是非↓
51鈴木誠也(広島)
広島を引っ張る若き主砲です。
こちらも吉田選手同様、完成度の高い打撃が持ち味であり、日本球界最高のバッターと言う声も少なくありません。
その一方、未だにヤンチャ坊主感が拭えない見た目をしているのも事実です。
55秋山翔吾(西武)
今オフ、メジャー移籍が噂されている安打製造機です。
シーズン216安打の日本記録を持つなど、卓越した打撃センスを疑う人は誰もいないでしょう。
メジャーでも十分通用する能力はあると思います。
相性は「ウナギイヌ」であり、これは風貌が「天才バカボン」のキャラクターである「ウナギイヌ」に似ているからだそうです。
最後に
いかがだったでしょうか?
野球初心者のために、技術的なことよりもパーソナルな部分の説明を中心にまとめてみました。
選ばれた選手はどの選手も一流ばかりです。
是非興味が湧いたら選手のプレースタイル等も調べてみてください!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
コメントを残す