
※2021年版の記事を作成したので、こちらをご覧ください!!
プロ野球全12球団特徴まとめ!
第二弾はパリーグです!
セリーグ編は以下からチェック!
今回も全12球団をプロ野球観戦歴15年の私なっくが解説していきます。
また、各チーム一人ずつ代表選手を紹介していくので、そちらもお楽しみください!
(紹介順は2019年の順位です)
目次
パリーグ6球団紹介
埼玉西武ライオンズ

チームカラー:ブルー(濃いめも薄めもあり)
ポイント:「山賊打線」と称される強力打線が持ち味
強力打線を武器に、パリーグ2連覇を達成したチーム。
「山賊打線」と称されるほど、品がない、えげつない点の取り方をします。
しかし投手陣は壊滅的で、ほとんどの指標で投手成績はリーグ最下位です。
「野球は投手から」とよく言いますが、その定説を覆してしまうような強力打線で、リーグを制しました。
・近年はその強さに陰りが出ていたが、2連覇でそのイメージも復活か
・素晴らしい打線と壊滅的な投手陣の組み合わせにより、良くも悪くもゲームセットまで目が離せない展開になることが多い。見てる分には楽しい。
・本拠地のメットライフドームは、春秋は寒く、夏は暑い、さらには虫も出る最悪の球場。選手からの評判も最悪
・何故かよく選手が流出する。
代表選手:森友哉

山賊打線の中核を担う、2019年パリーグMVP捕手。首位打者も獲得しています。
現代では希少種となった「打てる捕手」です。
打てない選手が多い捕手で首位打者を獲得するということは、他球団と比べてアドバンテージがとても大きいということ。
そのバッティングスタイルはまさに天才の一言。天性のバットコントロールの持ち主です。
ユニフォームを脱ぐと、その辺にいるヤンチャな兄ちゃんにしか見えませんが…
福岡ソフトバンクホークス

チームカラー:イエロー
ポイント:育成、補強共に完璧な最強若鷹軍団
今日本で一番強い球団でしょう。
親会社ソフトバンクの潤沢な資金力を元に、主に九州出身選手を積極的に補強。
さらには、育成設備を充実させ、早くから3軍制を敷くなど、育成体制も完備。
おまけに選手全員にiPadを配布し、専用のアプリで対戦相手を分析するなど、携帯会社らしいバックアップもあり。
そうして育った選手が伸び伸びとプレーしており、まさに最強軍団です。
お金のある球団に正しいお金の使い方されたら勝てないですよね…
・推定年俸総額は12球団トップ。この球団だけ断トツで羽振りが良く、活躍した時の年俸の上がり方が他球団とは比べものにならない。
・選手層が他球団と比べても段違いなため、長いシーズンだと後半にその差が出てきてしまう。
・強いためアンチは多いが、嫌ってるというよりは嫉妬の可能性が高い。
代表選手:柳田悠岐

怪我さえなければ、日本最強バッターかもしれません。
大きな体から繰り出されるフルスイングは、見る者を圧倒します。
ただ闇雲にフルスイングするのではなく、しっかりとコンタクトするのがこの選手の凄い所です。
また、脚も速く、肩も強いと、走攻守揃った万能選手です。
惜しむらくは、その出力に体が耐えられないのか、怪我が多いんですよね。
とにかく見ててカッコいい選手なので、体調を万全にしてシーズンに臨んでほしいですね。
東北楽天ゴールデンイーグルス

チームカラー:クリムゾンレッド
ポイント:東北のまさに今生まれ変わろうとしている球団
もうすっかり東北のプロ野球球団として定着しましたね。
2005年に楽天が誕生してから一度優勝しましたが、継続的に強いわけではなく、どちらかというとパリーグでは弱い部類に属している楽天。
しかし、石井一久がGMに就任して以来、恐ろしい勢いで補強をしています。
特に、西武やロッテから選手を、ヤクルトからコーチ等を多く獲得しており、そのやり方には批判が集まることも。
しかし、獲得した選手が補強ポイントに合致していることも事実であり、2019年は3位になっています。
数年前とは所属している選手も大きく様変わりした、まさに生まれ変わろうとしているチームです。
・アンチは少なかったイメージですが、最近のやり方から少しずつアンチも増えてきている。
・本拠地は仙台にあるのに何故か屋外球場なので、春先はめちゃくちゃ寒い。そのため、平日にデーゲームをやったりする。
代表選手:松井祐樹

若き楽天のクローザー。でしたが2020年からは先発に転向します。
高校時代から注目されていた選手であり、プロでの活躍はほぼ確実視されていた選手です。
正直持っている能力からしたら、1イニングだけしか投げないクローザーはもったいないなかったです。
今年、先発に転向しますが、果たしてどんな成績を残すのか。
プロ野球ファンなら、皆注目しているのではないでしょうか。
奥さんは女優の石橋杏奈です。まじで羨ましい。
千葉ロッテマリーンズ

チームカラー:グレー
ポイント:波に乗ったら怖い。応援の熱量がすごい。
昔は不人気といったらロッテだったのですが、時代も変わったもので、熱狂的なファンも増えました。(ファン数は少ない方ではありますが…)
なぜか妙に短期決戦などに強い、不気味なチームです。
また、「マリンガン打線」と称されるように、波に乗ると一気に畳みかけてくるチームです。
・応援歌のセンスもよく、サッカーのような盛り上がる応援が多い
・あまり強い球団ではない。実は12球団で最も長くリーグで勝率1位になっていない(なぜ1位と言わないかというと、昔ややこしいルールで勝率1位でなくても1位になれたから)
・なのに変な怖さがある。不思議なチーム…
・ホーム球場は浜辺にあるので、浜風が凄く、時にはプロが平凡なフライを落とすことも
・ドラフトのクジ運が近年とても良く、若い良い選手が多い。数年後には強豪になっている可能性も。
代表選手:井上晴哉

巨漢を活かしたパワフルな打撃で、チームでも四番を務めることが多い井上。
アジャコングに顔が似ていることから、愛称は「アジャ」です。
ただし、日本代表クラスの選手ではないことも事実。
今後は日本代表クラスの選手の成長が待たれますが、若い良い選手が多いので、その辺の成長に期待です。
北海道日本ハムファイターズ

チームカラー:色々?
ポイント:育成重視でベテランに厳しいチーム
北海道移転は完全に成功でしたね。
資金力があるわけではないのですが、独自のやり方で戦力を整え、数年に一度は優勝しています。
若い選手が多いチームであり、しっかりと育成をしてくれる球団でもあります。
・その一方で、ベテランを容赦無く放出するチームでもある。合理的な判断は時にはドライと見られることも。
・ドラフトではその年の一番良い選手を取る方針。また、甲子園で有名だった選手を獲得するなど、ミーハーな指名が多い。
・2023年シーズンから、新球場(北海道北広島市)への移転を予定している。
代表選手:中田翔

一時期は日本代表の四番も務めた長距離砲。
当時の高校通算本塁打の新記録を樹立し、鳴り物入りでプロに入り、これまでもある程度の活躍はしてきました。
しかしながら、持ってるポテンシャルから考えたらかなり物足りない成績が続いています。
これまで30本塁打を超えたシーズンは1シーズンだけと、なかなか我々の期待値を超える活躍を見せてくれてはいません。
果たして、もうワンランク覚醒した姿を今後見せてくれるのか、私としてはかなり気になっています。
オリックスバファローズ

チームカラー:紺
ポイント:一番優勝から遠ざかる不人気球団。でも魅力たっぷり!(主観あり)
何を隠そう、筆者の贔屓球団です。
1996年以来、優勝から遠ざかっており、12球団で一番優勝から遠ざかっている球団です。
Aクラスに入ることも稀であり、2005年の合併以降、Aクラスに入ったのは2回だけ。
そして関西は阪神一色であり、忘れられるオリックス…(そもそも阪神は兵庫の球団だぞ)
ただし、これまでの反省を活かし、生まれ変わろうとしているチームでもあります。
・昔は他球団の衰えた選手を獲得し、幾度となく失敗してきたが、その反省を活かし、今は完全に若手育成にシフト。12球団で最も平均年齢が若い球団に。
・その甲斐もあり、吉田、山岡、山本と日本代表クラスの選手も誕生。
・まだまだ戦力的には厳しいが、チームの戦力整備の方向性は間違っておらず、今後の躍進が期待される。
・応援歌のセンスは秀逸。歌詞まで含めて堪能することができる。
・合併という過去を忘れないために作ったチャンステーマがある。記事があるので良かったら是非読んでください!!
代表選手:吉田正尚

オリックス打線の希望の光。それが吉田正尚です。
フルスイングが注目されがちですが、どちらかと言うとコンタクト能力が凄まじいです。
まだ打撃タイトルは取れていませんが、近い将来取れるだけの実力は十分持っています。
打撃の完成度で言えば、鈴木誠也と双璧ではないでしょうか。
また、マッチョマンとしても有名で、チャンス時に流れる映像はなかなかに謎です。
吉田正尚に関しては私は昔から注目しており、昔書いた記事もあるので是非読んでみてください!
最後に
全12球団の紹介、いかがだったでしょうか。
この記事で、皆さんがある球団に興味を持ち、そこから贔屓球団になってくれたら、これ以上嬉しいことはございません!
それでは、次の記事でお会いしましょう!
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