僕が高校生に伝えたい、やるべきこと7選

なっく

みなさんこんにちは!なっくです!

今回は、僕が高校生に伝えたい、やるべきこと7選、というテーマで書いていきます。

10年前にもし今の頭で戻れるならば、やりたいことが山ほどあります。この思いは僕の心の中に留めておくのではなく、今高校生である皆さんに伝えておきたい。

そんな思いから、今この記事を書いています。

将来みなさんが直面するであろう激動の社会を生き抜けるよう、10年ほど人生の先輩である僕から、僭越ながらアドバイスをしていきたいと思います。

ポイントは7つありますので、それぞれ解説していきます。

1.勉強しろ

いきなり、高校生のみなさんには耳の痛い話かもしれません。ただし、結局のところ勉強はしなくてはならない、ということは大人になった今でも実感します。

勉強って、世の中の、そして人生の土台となっているものです。その土台となるところがわからないと、世の中の動きや最新技術などについていけなくなります。

高校で勉強しているのはその土台です。こんなの勉強して何になるんだ、という科目もあるかと思いますが、どの科目ももれなくこの社会で何かしらの土台になっています。もちろん何を学ぶかはみなさんが選択すれば良いかと思いますが、この社会を成り立たせる上でいらない科目はありません。

ちょっと内容は異なりますが、勉強する理由については以下の僕の動画でも解説しているので、是非ご覧ください。

大人になって強く感じるのは、世界を動かしているのは結局頭の良い人だということ。

言葉は悪いけど、「バカは搾取」されます。しかも、気づかないうちに。

是非、みなさんは搾取されない側に回って欲しい、そんな思いでいっぱいです。

まずは目の前の課題にしっかり取り組むこと、そんなことから初めてみてはどうでしょうか。

そして、出来たらその勉強した内容が今後の人生でどう活かせるのか、そういったことを考えられたらベストですね。

2.行事を中心になって頑張れ

行事というのは、やるべきことをガチガチに決められている高校生に残された、数少ない自分たちの創意工夫による創造体験が出来るイベントです。

これの手を抜くというのは非常にもったいない。自ら貴重な経験を得られるチャンスを手放しています。

出来ることなら、クラスの中心となって、リーダーとなって、みんなを引っ張って貰いたい。

どのポジションにどう言った人材を配置するか?どう言った計画で準備を進めていくか?

準備の過程で起こるクラスの不協和音など、今後組織というものを運営する上で大事になってくるものを山ほど経験することが出来ます。これをほぼノーリスクで出来るのですから、やらない手はありません。

その経験は必ずや、今後の人生において役に立つ時がきます。

僕も高校生の頃は、文化祭、合唱祭のクラス代表をやり、体育祭では応援団という有志の団体を3年間続けました。特にこの応援団で、受験の天王山と呼ばれている高3の夏休みをほぼこの準備に費やしました(笑)

でも、その選択に今でも後悔はありません。はっきり言って、机に向かっているだけでは得られない貴重な体験をすることが出来たからです。

勉強だけしなさい、なんていう大人の言葉は無視しましょう。

勉強だけ出来る大人というのは、意外かもしれませんが社会であまり重宝されません。多様な経験をしてきた人材の方が、これからの社会で評価されていく可能性は高い。

是非、勉強だけでなく、行事も頑張ってもらいたいと思います。

3.部活に全身全霊をかけろ

僕が最近、周りの大人からよく聞く言葉があります。

それが、「もっと本気で部活やればよかった」です。

実は、高校の部活の環境というのは非常に恵まれた環境なのです。あんな風に、一つの目標に向かってみんなで力を合わせて努力するという経験は、今後中々出来るものではありません。

どうやってこの部活という組織を発展させていくか。そういったことに頭を使う経験はいい勉強になると思います。

個人種目であっても、部活という一つのチームに属しているわけですから例外ではありません。効率的な練習メニューを考えるなど、出来ることはいくらでもあります。

そして、僕が一つ後悔していることに、もっと頭を使って部活に取り組めばよかった、というものがあります。

練習に目的意識を持って、一つずつ課題を克服していく。足りないところを重点的に練習していく。そういったことの積み重ねでこそ、技術というものは上達していきます。

今思い返すと、僕の部活人生はなんとなく練習して、だりーと思いながら練習終えて、練習がないと喜ぶ。なんと寂しいものでしょうか。もっと目的意識を持ってやっておけばよかった。

むしろ、そのくらいの志だったら、部活はやめた方がいいと思います。今の考えを持ったまま高校生になったなら、僕は部活をやめているかもしれません。

ここで逃げたら、将来も逃げる大人になる、とかいう人もいるけど、全力をぶつけられないなら逃げた方がいいじゃん、って思いますね。

幸い、世の中には部活以外にも情熱を注げられるものはいくらでもあります。自分が心から情熱を捧げられるものを探しましょうよ。それが部活だったら良いのですが、そうではない場合もあるかと思います。そんなのは人それぞれです。

是非、自分が情熱を捧げられるものを見つけてください。

4.勉強も部活も行事も将来役に立たない可能性が高い

ここまで散々言っといてなんですが、勉強も部活も行事も、そこで学んだことは直接は将来役に立たない可能性が高いです。

ここまでこんだけ書いといて何なんだ!こいつは嘘つきだ!と思った方はちょっと待ってください。最後まで話を聞いてください。

例えば、勉強だったら、普通に暮らしていたら微分積分なんて使う場面はやってこないです。

いくら部活でスポーツが上手くなっても、プロにならなければ一銭も稼ぐことは出来ません。

行事を頑張っても、その行事が終わればその時点であなたの頑張りは水の泡となります。

これは紛れもない事実です。覆しようの無い事実。

でも、そこで得た経験は、今後の人生でどこかで役に立つかもしれません。でも、どこで?

その答えは人によって異なります。

結局のところ、これまでの経験を役に立たせられるフィールドは、今後自分で見つけ出していかなくてはならないのです。それが出来なければ、どれだけ勉強、部活、行事を頑張っても無駄です。

これまでの努力を、生かすも殺すも自分次第なのです。

だからこそ、伝えたいことがあります。

5.自分の価値観を広げる努力をしろ

とにかく高校生には、自分の価値観を広げる努力をしてもらいたいです。

世界を変えるような凄いことをやってのける人で、机の前で勉強しているだけの人は一部の天才を除いてほとんどいません。

・行ったことのないところへ行く

・やったことのないことをする。

そうしていき、自分の知らない新しい世界を発見し続けること。

これを愚直にやり続け、自分は何をやりたいか?将来自分がどこで輝けるか?を見極めた人間。そういう人が凄いことをやってのけるのです。

僕は正直、これを怠りました。目の前の勉強、部活、行事を頑張るだけで、その向こうにある世界をほとんど見てこなかった。

というか、周りの大人は価値観を広げろ、なんてことは言ってくれなかったです。その重要性を知っている人は、もしかしたらほとんどいないのかもしれません。

だから、せめてこの記事を読んでいるあなたには伝えたい。

とにかく外に出ろ。やったことのないことをしてみろ。行ったことのないところに行ってみろ。知らない世界を見に行ってみろ。

それこそ、人生を豊かにする第一歩だと思います。

6.一回くらい告白しとけ

急に下衆なことを言い始めた、と思うかもしれませんが、本気です(笑)

しょうもないことと思われるかもしれないが、人生で最初の告白。こんなものは高校生のうちにしておいた方が絶対良い。

もちろん好きな人がいなければいいですよ。無理に告白なんかしても誰も幸せになりません。

問題なのは、好きな人がいるのにも関わらず、告白しない人。

なぜ告白をしない。

いいですか。何かと理由をつけて逃げる奴はいつまでたっても告白なんてしないです。

相手に嫌われるとかそんなこと考える必要はありません。

好きと言われて嫌な人なんていないです。

相手に嫌と思われるのは、その好きが執着に変わり、それが相手に伝わってしまった場合のみです。

そうならないように、しっかり配慮すれば何の問題もありません。

変に拗らせる前に、さっさと告白だ!!!

そうしないと、最初に付き合う人は本当に好きな人と…とかいい歳になっても言ってる面倒な大人になりかけないですよ。

ただ、ふられたら変に深追いしないようにしましょう!潔く諦めることも大切です。

常に相手のことを思って行動するようにしましょう。

7.今の悩みなんて一過性に過ぎない どんどん挑戦しよう

高校って素晴らしいシステムです。

だって、3年過ごせば勝手に卒業し(もちろん留年はしない前提)環境が勝手に変わるのですから

環境がリセットされるのだから、どんな失敗をしたって3年でその失敗もリセットされるわけです。

ということは、失敗し放題なわけです。(ちょっと言い過ぎかも)

だから、どんどん挑戦しよう。怖いことなんてないです。

あと、もし今悩んでいることがある人。大丈夫。どんな悩みだって一過性です。

その悩みが永遠に続くことはないです。いつか「何であんなことで悩んでいたんだろう」と思える日が来ます。

とにかく挑戦だ!悩んでいる暇があるなら、挑戦した方が絶対良い。

これは伝えておきたいのですが、大人は本当に挑戦しない人が多いです。びっくりするくらいみんな保守的ですよ。

だからこそ学生のうちに挑戦する癖をつけておこう。

たったそれだけで、日本の上位10%には入れます。(本当はそんな世の中ではダメなのですが)

とにかく若武者らしくぶつかって行こう!失敗のリスクは若ければ若いほど小さいのですよ。

最後に

最後に、ギュッと僕の伝えたいことをまとめて伝えたいて、この記事は終わりたいと思います。

情熱を持って、目の前のことに取り組め

やれること全部やれ

失敗しろ!愚かであれ!

以上!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!