
ここ最近ブログを更新できてなかったのですが、それには理由があります。
実は学会発表のために福岡に行ってました!
会場だった福岡国際会議場です↓

本当は現地でも更新しようと思ってたのですが体力がありませんでした…
僕自身初めての学会発表だったですが、発表は全然上手くいかなかったです。後悔が募るばかり・・・
今回はそんな学会発表について思ったことをつらつらと書いていきます。自分自身への今後の記録としてもこの記事は役立てたいと思います。
どのような学会で発表した?
僕が発表したのは応用物理学会という学会です。
なんと4000組もの発表者がいるとても大きな学会でして、会場も隣接する3つの会場に分かれていました。
そのうちの一つの会場を上から撮ったのがこちら↓

ポスター発表の光景なのですが、貼ってあるポスターの説明を学生がしているのが見受けられると思います。
僕の同期もポスター発表に参加したのですが、教科書を書いているような教授から質問を受けていまして、意見交換の場として学会は本当に有用なのだな、と思いました。
しかし僕の発表はポスター発表ではありません。口頭発表でした。
自身の発表の感想
発表の内容自体は満足のいくものではありませんでしたが、それなりに頑張って仕上げました。
教授にあれやこれやと言われて福岡に旅立つ前日まで測定してましたからね。そりゃあもう精神的にはかなりキツかったですよ。
そんなこんなで仕上げて行った発表だったので内容に関してはまあよしとしましょう。
問題は発表練習をする時間がほとんどなかったことです。
僕は研究室の同期から「君って発表中全然緊張してないよね」とよく言われますが元から緊張しないわけではありません。
何回も何回も練習して、自信をつけてから発表しているから堂々と発表できるのです。
それに対して今回はほとんど発表練習出来なかった…
その結果、本番では久しぶりにど緊張してしまいました。
レーザーポインターはずっとグルグルしてた(らしい)し、声もなんだか上ずってたのは自分でも感じていました。
そんな発表でしたが、多少は練習してたのでなんとかスライドを用いた発表は時間内に終えることが出来ました。
もっとやばかったのは質問タイムです。
完全にスライドで発表してたときの緊張を引きずってしまいました。
データの解析方法に関する質問だったのですが、質問されている間に自分自身混乱してしまい、意味不明なことを言ってしまいました。
その結果、質問タイム中に会場に笑いが起こってしまいました(笑)
厳粛な学会の場で会場に笑いが起こったことに僕自身可笑しくなってしまい、その後は訳のわからないことを言いつづけて発表は終わりました。
発表が終わった後は、自分の教授の顔を見ることが出来ませんでした。
ほんとに指導してくれてる先生には申し訳ないと言う気持ちしかありません…
まぁ緊張してなかったとしてもしっかり答えられる質問だったか、と聞かれるとなかなか厳しかったと思いますが。
まだまだ勉強不足であることを痛感いたしました…
そんな失敗の中で、そして学会に参加してわかったこともありました。
学会発表でわかったこと
発表練習は大事

やっぱり何事も準備は大事です。
最近は発表のときにあまり緊張はしなかったので成長したんかな、とか思ってましたがそんなことないですね。
練習があってこそ堂々と発表が出来るんだ、ということを痛感しました。
それもこれも直前までデータがとり切れなかったことが原因です。
計画的に研究していかないといけませんね・・・
教授と学生の発表が入り混じってるのシンドイ
後思ったのがこれです。
学会発表の場においては教授も学生も関係ありません。発表者は発表者です。
要は学生も教授も同じ土俵に立たされる訳です。
これがキツイ。
なんつったって教授と学生では経験値が違います。発表のスキルなんて比べるまでもありません。
特に発表が前後になっていると嫌でも比較されてしまいます。
もうね、学生からしたらどうしろって話ですよ(笑)
公開処刑ですよ公開処刑。
学会でるまでは前後の発表者なんて別に気にする必要ないと思ってましたが、これは結構大切なポイントでした。
初めて学会発表する人はその辺もチェックするとよいでしょう。
まとめ
初めての学会は発表はなかなか上手くはいきませんでした。
自己採点をつけるなら30点ってところですかね。
次の学会がいつになるかはまだ決まってないのですが、次こそはしっかりとした発表をしたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
P.S.
ちなみにですがどうせ福岡に行ったのでもつ鍋や水炊き、博多ラーメンとか食べましたよ。
どれも美味しかったです!学会会場で何故か売っていた長浜ラーメンを載せておきます(笑)

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