大学生は休学しよう!【社会人になって今更後悔してます】

なっく

みなさんこんにちは!なっくです!

今回は「休学」について僕の考えをまとめていきます。

結論から言うと「大学生は休学しましょう」

この考えは自分が学生の頃は全くなかったものでした。しかし、いざ社会人になり、今すごく休学すれば良かったと後悔しています。

これは現在大学生のみなさんに、僕の「後悔」を元にしたアドバイスです。

過去の自分と同じように大学生であるみなさんの心に響いてくれたら、これほど嬉しいことはありません。

追記

YouTubeで動画版も作成しています!

内容はほぼ同じですが、動画の方が理解しやすいという方はこちらを是非!

なぜ休学を勧めるのか?

社会人はとにかくまとまった時間がない

僕は社会に出て、自分がどれだけ社会のことを知らなかったのかを痛感しました。

社会の本質というのは、目の前の勉強を頑張るだけでは全く見えてきません。

世の中の様々なことに興味を持ち、実際に見聞きし、体験し、感じることでしか学ぶことが出来ません。

しかし、社会人になると、目の前の仕事をどうにか処理することに追われ、まとまった時間を取ることが本当に難しくなってきます。

その点、大学生はいとも簡単にまとまった時間が取れます。

しかも、休学という制度を使えば、1年間も何でも自由に学べる時間を手に入れることが出来るわけです。

例えば、僕は自分が大学生だったら、1年間休学して以下のことに一生懸命取り組んでみたいです。


・世界一周

海外を感じにくい島国日本だからこそ、世界一周をして異なる文化を感じてみたい。その結果、自分の中に新たな考えが浮かぶかもしれない。

・本を読み漁る

先人が残した本を読みまくり、自分がまだ見えていない世界を見てみたい。

・ブログを書きまくる

今後、どのような副業に挑戦するにしても、必死にアウトプットをしていく経験は必ず役に立つはず。

・インターンに行く

様々な会社のインターンに参加し、会社毎の風土、文化の違いを肌で感じたい

・自分の人生と真剣に向き合う

今後自分がどういう人生を送りたいか?長い時間をかけて真剣に考えたい


今できるものも中にはあります。しかしながら、なかなか仕事と同時並行でこれらのことに全力で取り組むというのは難しいのです。

こういった理由から、大学生のみなさんに休学を勧めているのです。

日本のレールに乗ってるだけでは視野の狭い人間に

僕はこれまで、日本の社会のレールに沿った人生を送ってきました。

現役で大学に入学し、留年、休学することなくストレートで大学院まで卒業。

そうすることが「正しいこと」だと信じてきたからです。

でも、もしかしたらそれは「正しいこと」であっても「人生における正解」ではなかったのかもしれません。

そもそも、学生は視野が狭くなりがちです。

自分の周りの環境(学校、バイト)が自分にとっての世界の全てになりがちなのではないでしょうか。

でも、実際のところ世界は本当に広いです。

まだ皆さんが知らないだけで、世界には面白いこと、興味を惹くものがたくさんあります。

とにかく視野を広げて、そういった面白いことに対して敏感に反応できるようになること。

そのような力が今、求められているのです。

レールに乗っかっているだけでは活躍できない社会へ

今はスマホの普及もあり、インターネットはかなり身近なものになってきています。

その影響もあり、昔と比べて格段に社会の変化のスピードが速い。

この変化のスピードが速すぎるあまり、これまでの日本のレールに沿ったやり方では間違いなく世界には置いてけぼりにされると思います。

ただ知恵があるだけでは駄目です。社会の変化に追従できるだけの幅広い教養が求められるのです。

これからの社会は、これまでの常識が通用しなくなってきます。

そういったことからも、とにかく大学生には様々なことを「経験」してもらいたいと思っています。

休学は怖くなんかない

しかし、とは言ってもまだ日本では休学はネガティブな印象が強いと思います。

あまり好意的に受け取られることは少ないですし、様々な不安から休学を躊躇ってしまう人もいることでしょう。

そこで、ここからはそんな休学の不安要素について、僕なりの考えを示していきます。

生涯年収が下がる

よく言いますよね。留年、休学すると生涯年収が下がるって。

しかも、なくなるのは定年退職前の最後の1年の年収なので、生涯年収が1,000万程度下がるのでは?と言われます。

しかし、これって終身雇用を前提とした、1社で働き続けた場合の考え方ですよね?

例えば、どこかで転職をして、生涯年収を2,000万上げることに成功したなら、生涯年収は下がるどころか上がります。

そういった、様々な会社から必要とされるスキルや教養を、休学中に学べば良いのです。

自分が成長して、良質なアウトプットを出せるようになれば良いということです。

ただし、成長出来なければ生涯年収が下がる可能性が十分あるということは、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。

そのほうが、覚悟を持って休学に望めるかもしれませんからね。

学費が無駄にかかる

休学したら学費が無駄にかかるのでは?という方もいらっしゃるかもしれませんが、休学しても学費はほとんどかかりません。

例えば、僕の母校の早稲田大学は半期で約5万円で休学をすることが出来ます。

出典:早稲田大学 理工学術院 休学手続きについて

たった5万円で半年も自由になれるなんて、今後の人生で訪れることはないです!

正直、めちゃくちゃ羨ましい(笑)

そういう意味でも、休学というのは本当にお得な制度なんですよ。

就活に影響が出る

就活への影響を心配する人もいるでしょう。

しかし、社会人になった今思うのは、休学なんかしても就活に影響なんか出ません。

それよりも、人間性とかこれまでどういった考えを持って生きてきたのかなどの方がよっぽど重要です。

そういった人としての成長を促してくれるのが休学です。

しっかり自分の考えを持って休学したのなら、企業もわかってくれるはずです。

成長すれば良いんです。

それでも落とす会社があったら「そんな昔ながらの考えを持ってる古臭い企業なんてこっちから願い下げじゃ」とでも思っておきましょう。

むしろ、そういった会社を回避できるので、むしろメリットかもしれませんね(笑)


いかがだったでしょうか!

僕自身、本当に今からでも休学して、世界一周の旅に出かけたいです。

それが出来るチャンスが、今大学生の皆さんにはあるわけです。

覚悟を持って休学すれば、その1年はかけがえのないものとなるはず。

是非チャレンジしてみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!