クライマックスシリーズはいらない?プロ野球CSについて問題点、改善案を考える

なっく

みなさんこんにちは!なっくです!

今シーズンのプロ野球もソフトバンクの日本一で幕を閉じましたね!

来年こそは我がオリックスにも頑張ってもらってせめてCSには出場してほしいものです。

さて、そんなCSですが今年も色々ありましたね…

特に衝撃的だったのが3位のDeNAのクライマックスシリーズ制覇だったのではないのでしょうか。

セリーグからは初の3位チームの日本シリーズ進出ということもあって、この結果は様々な議論を生みました。

そんなCSに関して僕なりの意見をまとめていきたいと思います。
まずは何故CSがあるのか、そのメリットについて考えて行きましょう。


※(2019/10/13追記)
今年もソフトバンクがCSを制して2年連続で2位から日本シリーズに進出しましたね…
西武ファンには辛い結果になりましたが、本拠地で4連敗は正直文句は言えないでしょう。
是非本記事でCSについて少し考えてもらえたら幸いです。


CSのメリットとは?

まず僕の立場を明確にしておきましょう。

僕はCSには大賛成です。しかしながらそのシステムには改善の余地が大いにあると考えています。

CSがあると何がいいのか?

それはやはり消化試合がかなり少なくなることでしょう。

今年もセリーグはシーズン終盤でも巨人とDeNAの3位争いで盛り上がっていたことは記憶に新しいと思います。

これがCSがないとどうなるか?

今年はセ、パ共に独走優勝だったことからかなりの数の消化試合が組まれたと思います。

これはエンターテイメント性の低下、そして集客減を生みます。

おそらくCSは廃止しろという人は、CSがない時代のプロ野球を知らないのでしょう。

酷いチームは8月には完全に消化試合です。

そんなチームの試合を見に行きますか?

とにかくCSは興行的には大成功なのです。

しかしながら、今でもこれだけ色々な議論が行われていることからわかるように、まだCSには問題点が多く存在するのも事実です。

それでは、ここからはCSの問題点について考えていきます。

現行のCSの問題点

首位のチームの試合勘が鈍ってしまう

一番の問題点はここだと思っています。

ソフトバンクのサファテも言っていたのですが、シーズン終了からCSファイナルステージへの間隔が空きすぎているために、首位のチームの試合勘が鈍ってしまうのです。

素人目には選手が休めていいように映るかもしれませんが、実際はそう簡単なものではありません。

実際、今年圧倒的な強さで優勝したソフトバンクもファイナルステージの最初の二戦は楽天に敗れています。(苦手な塩見、辛島であったということもあるとは思いますが)

これには試合間隔が空いたことによる試合勘の鈍りというのも多少の影響はあったのではないかと思います。

とにかくここは改善すべき点ではないでしょうか。

CSに参加できる球団が多すぎる

僕はこれも問題じゃないかな、と思っています。

全12球団に対してCSに出場できるのが6チームは多すぎる気がします。

MLBを例にとると、ポストシーズンに出場できるチームは30チーム中8チーム、大体1/4です

この比率に則るなら、日本では4チームがポストシーズンに進出するのが妥当ではないでしょうか。

各リーグの2位までということですね。

ただこれにはどうしても消化試合の数が増えてしまうのでエンターテイメント性の減少が起こってしまいます。

難しいところですね〜

CS優勝=リーグ優勝ではない

これはファンの意識の問題でもあります。

メジャーでは各リーグごとに三地区に分かれており、それぞれの優勝チームと最も勝率の高い二位チームがポストシーズンで激突します。

そして勝ち上がったチームがそのリーグのチャンピオンです。

すなわちワールドシリーズに進出するチーム=リーグチャンピオンなのです。

一方で日本ではどうでしょう。

日本のプロ野球ではあくまでリーグ優勝はリーグ優勝、CS優勝はCS優勝です。

したがって、首位以外のチームがCS優勝するとどうしてもファンの間でもどかしい気持ちが生まれてしまうのです。

今年も広島ファンからは様々な意見が生まれましたからね…

ただこれはファンの意識を改めればどうにかなる問題でもありますが。なかなか難しいとは思います。

僕も感覚としては、リーグを制したチームが優勝ってのはしっくりきますしね。


さて、ここまではCSに関する様々な問題点を上げて来ました。

じゃあ、これらの問題点を解決するにはどうすればいいのか?

おそらく誰もが納得する答えは今現在ではないでしょう。というかあったらもうやってます。

ですので、ここで挙げる案はそれぞれ一つの例であり、ここまで述べて来た全ての問題点を解決できるわけではありません。

ただ、僕自身今のCSの制度ではダメだと思っています。

それでは、ここからは僕の思いつく改革案を挙げていきたいと思います。

CS改革案

1.CS、日本シリーズの統合

まずはこれです。

今の日本シリーズに加え、CSも含めてそれらを日本シリーズとするのです。

たったこれだけのことですが、ファンの意識も少しは変わるのではないでしょうか。

ペナントレースは日本シリーズのシード権を得る争いという位置付けにするのです。

ただ、個人的には統合以上の改革もしてもらいたいと思っています。

具体的には、出場チーム数を4チーム、すなわち各リーグの2位までとし、1位と2位を各リーグクロスさせて戦わせるのです

すなわち、セ1位対パ2位、パ1位対セ2位ということですね。

アドバンテージはなしです。

それで勝ち上がったチーム同士で戦って日本一を決めるのです。

試合数は最初から7試合制にすれば収益も保てるのではないでしょうか。

ネックがあるとすれば、勝ち上がった先に同一リーグチームの対決がある可能性がかなりあるということでしょうか。

ただこれはファンの意識の問題ですし、7試合制になればいろいろ戦い方も変わってきて、同一リーグ同士の戦いでも十分楽しめると思うんですがね…

個人的には結構いい案だと思うんですがどうですかね?

2.球界再編で3地区制にする

これもありではあります。

今の12球団を4チーム毎の3地区に分けて、各地区の優勝チームと勝率の最も高い2位チームで日本シリーズを行うのです。

この案も一見いいように移りますし、悪くはないと思います。

しかし、ポストシーズンのためだけにわざわざここまでする必要があるのか?という気持ちもあります。

なんだかんだプロ野球において最も重要なのはペナントレースです。

今の2リーグ6球団制もペナントレースを楽しむという観点から見たらいいと思うんですよね。

それをたかが最後のポストシーズンの公平性のためだけに崩していいのか?

一つのリーグに所属する球団数が4球団になったら絶対今よりペナントレースはつまらなくなると思いますよ。

今の2リーグ6球団制の恩恵も考えた方が良いんじゃないでしょうか。

3.現行制度のままで試合日程を詰める

一番簡単なのはこれでしょうね。

現行のCSの問題点の1つである首位チームの試合勘が鈍るのはこれで抑えられると思います。

ただ、これに関してはなぜこんなにもレギュラーシーズンとポストシーズンの間隔が空いてしまっているのか、その理由を考えなくてはならないですよね。

なぜ、こんなにも間隔が空いてしまうのか。それは日本は雨季が長いためにレギュラーシーズンの予備日を多く取っているからです。

日本は雨が多いこともあってレギュラーシーズンの試合中止がとても多いです。メジャーと比べるとその差は歴然です。

メジャーなんかはレギュラーシーズン終わったらすぐポストシーズンが始まります。

これは雨が降ってもなかなか中止にせず、ひたすら雨が止むのを待つことや、ときにはダブルヘッダーを入れることでなんとかレギュラーシーズン内で試合を終えることで、なんとか達成されています。

まあ雨でもファンが待ってくれるのは、アメリカが車社会というのも大いに関係しているとは思いますが。

また、これは日本のファンには俄かに信じがたいかもしれませんが、メジャーでは日程の消化が困難になった場合、その試合が執り行われないということさえあります。

まあなかなかないですけどね。

日本だったら個人タイトルの公平性がーとかなんとかで議論になること間違いなしだと思います(笑)

でも、メジャーではなんとかレギュラーシーズン内で試合を終わらせるために、ときにはホームゲームをビジター側に受け渡してまで試合を終わらせようとします。

この姿勢を日本も見習ってみればいいのではないですしょうか?

大体日本のプロ野球は各チームの残り試合数に差が出すぎて本当に順位がわかりにくいです。

-0.5ゲーム差とかもわかりにくくて、新規の人にはなかなかとっつきにくい印象を与えてしまいますよね。

雨でも止むまで待てとは言いません。日本は電車社会ですし、それはなかなか厳しいでしょう。

ですから、試合の予備日をシーズン終盤ではなくもっと早い月曜とかに入れる、そしてときにはダブルヘッダーを入れてなんとか試合日程を消化して行けばいいのではないでしょうか。

もちろん収益等の面で問題があるのはわかります。

ですが、日本のプロ野球を面白く、そしてわかりやすくするためにはこれもひとつの案だと思っています。

4.16球団構想

最後に16球団構想について述べておきましょう。

16球団構想とは、今の12球団から4球団増やし、4地区4球団制にしてペナントレースを行い、優勝チーム同士でポストシーズンを戦うというものです。

まず、この案の問題点は4球団も増やせるだけのスポンサーが集まるのか、というところがあります。

かつての近鉄のようになったら元も子もないですからね。

それに球団数の増加によるプロ野球のレベルの低下も避けては通れないでしょう。

さらに、これまで述べたように、1地区4球団になることで、ペナントレースの面白さが半減してしまうでしょう。

このように、簡単に4球団増やすといっても、そこには問題が山積みです。

僕個人の意見としてはこれは反対ですね。

いきなり4球団も増えたらファンも困惑するだろうし、それこそプロ野球のファン離れが加速しますよ。

球団を増やすというのはそう簡単な話ではないのです。

まとめ

ここまでCSに関する問題点、そして改革案をつらつらとまとめてきました。

これだけCSについて皆が考え、思いをぶつけ合っているのは、みなさんがプロ野球を大好きである何よりの証拠だと思います。

プロ野球は僕にとっても本当に大好きなエンターテイメントです。

だからこそもっともっと面白くなってほしい。

皆にこの面白さを知ってほしい。

だからこんなにもCS、そしてプロ野球の改革について考えているのでしょう。

いい案、考えがまとまって、プロ野球がもっと盛り上がることを僕は期待しています。

それでは、この辺で!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!!




なっくのプロフィール

1995年生まれ。理系出身の現職社会人。

早稲田大学院卒業後、東証一部上場の大手メーカーに研究職で就職。

社会人としての仕事をする傍ら、Youtubeやブログ、Twitterなど、様々な媒体で有益な情報の発信を続けています。

これまでの過去の経験を活かしつつ、全ての若者が自分らしく、カッコよく、後悔のない人生を送るための手助けをしていきます!

趣味:野球、音楽、筋トレ、アニメ、副業